洗面所つまりの修理業者の選定方法は?

つまりに対応できる修理業者の選び方や、信頼できる業者の特徴を以下にまとめます。
悪徳業者を避け、適正価格で確実に直してもらうために、事前の確認がとても重要です。

 

■料金が明確
ホームページに基本料金・作業内容が具体的に記載されているか(「○○円?」だけの表記は要注意)
■出張費・追加費用の有無を確認
出張費・時間外料金・部品代などが明記されているか/見積もり前に聞くこと
■口コミ・評判が良い
Googleマップ・エキテン・くらしのマーケットなどのレビューが良好か
■水道局指定工事店かどうか
各自治体に登録された「指定給水装置工事事業者」は信頼度が高い(Webで検索可能)
■見積もり後に作業を始めるか
「いきなり作業する」「説明なしで追加料金を請求」する業者はNG
■支払い方法が複数あるか
現金以外に、クレジットカード・電子マネーなど対応している業者は柔軟で信頼されやすい
■アフター対応や保証があるか
「再発時は無料対応」など保証制度があるかも要チェック

ベランダが大雨で水浸しになったのは詰まりが原因ですか?

はい、最も多い原因は「排水口の詰まり」によるものです。
ベランダには「排水口(ドレン)」と呼ばれる排水設備が設けられています。ここに落ち葉・砂・土・ゴミ・洗濯物の糸くずなどが溜まると、排水の流れが悪くなり、大雨の際に水があふれることがあります。
特に梅雨や台風前後に多く発生します。排水口に泥が詰まると排水できず、建物の壁や室内に水が侵入するリスクもありますので、早めの対応が必要です。

ベランダの排水口が詰まる原因は何ですか?

以下のような自然・生活ごみが原因で詰まることがほとんどです。

  • 落ち葉や枯れ草:秋冬に風で舞い込んで排水口をふさぎます。

  • 土ぼこり・砂:強風や雨と一緒に運ばれて堆積し、ヘドロ状になることも。

  • 洗濯物の糸くず:ベランダに洗濯機がある場合、排水と一緒に流れて詰まります。

  • ペットの毛や抜け毛:ベランダでペットを洗うと毛がそのまま流れてしまう。

  • 植木鉢の土:ガーデニングをしていると、水やりで流れ出た土が原因になります。

特にこれらが混ざり合って「ヘドロ化」すると、簡単には流れず詰まりやすくなります。

ベランダの詰まりを放置するとどうなりますか?

排水不良によって「浸水」「カビ」「建物劣化」など深刻な被害につながることがあります。

  • ベランダが水たまりになり、足元が滑りやすくなる

  • 大雨時に室内へ水が逆流する(サッシの隙間から)

  • 外壁の隙間や防水層から水が浸透し、雨漏りやシミの原因になる

  • コンクリート内部が劣化して建物の耐久性が落ちる

  • マンションの場合は階下への漏水トラブルにも発展

 

詰まり=「少し水が流れにくい」程度に感じても、思った以上にリスクが大きいため、軽視は禁物です。

自分でできるベランダ詰まりの解消法はありますか?

軽度な詰まりであれば、DIYで対応できます。以下の手順で試してみてください。

対処法(自分でできる範囲)

  1. ■排水口のフタ・ネットを外す(ある場合)

  2. ■手やトングでゴミ・葉・泥を取り除く

  3. ■柄の長いブラシやワイヤーで排水管内を掃除する

  4. ■バケツで水を流し、正常に排水されるか確認

  5. ■水が溜まるようなら、ホースで水圧をかけて押し流す

 

ポイント:ゴミが「奥に入り込んでいる」「固形化している」場合、ワイヤー式の排水クリーナーを使うと効果的です。

ベランダの詰まりを予防するにはどうすればいい?

定期的な掃除とゴミ防止対策が有効です。

予防法の例

 

  • 月に1回は排水口をチェック・清掃する

  • 排水口に「ゴミ受けネット」や「ドレンカバー」を取り付ける

  • 植木鉢の下に受け皿を置き、土が流れないようにする

  • ベランダ掃除時に水を流しすぎない(砂が流れやすいため)

  • 洗濯機排水のフィルターをこまめに掃除する

 

少しの工夫で詰まりを未然に防げるので、習慣化することをおすすめします。

屋外の排水溝があふれるのは、やっぱり詰まりが原因ですか?

はい、多くの場合「排水溝や排水マスの詰まり」が原因です。
排水溝には雨水・庭の水・洗車後の水などが流れ込みますが、それと一緒に泥・落ち葉・雑草・砂・ペットの毛・生活ゴミなどが入り込み、徐々に溜まっていきます。
排水マスやU字溝に堆積したゴミが水の流れを塞ぎ、大雨のときにあふれてしまう現象が起こるのです。
あふれた水が建物の基礎や玄関に流れ込むと、シロアリや構造腐食の原因になることもあります。

詰まりの原因としてよくあるものは何ですか?

以下のような自然物や生活ごみが混在して詰まりを引き起こします。

主な原因 説明
落ち葉・枯れ枝 秋冬に風で飛んできた葉が排水口をふさぐ
砂・土・泥 雨水に混ざって排水マスや溝に堆積
雑草の根 側溝の隙間から侵入して根を張る
ゴミ(ペットボトルのフタなど) 子どもやペットの落とし物などが詰まる
ペットの毛 洗った際に流れて詰まりやすい
洗車・掃除による油や洗剤 ベタついた汚れが排水パイプに蓄積

特に、泥と落ち葉が混ざって固まった状態になると、簡単には水が通らなくなります。

髪の毛以外にも詰まりの原因はありますか?

髪の毛だけでなく、意外なものも多く詰まりの原因になります。

たとえば「石けんカス」「シャンプーやリンスの成分」「皮脂」「入浴剤の溶け残り」「掃除用のスポンジや布の破片」などが、髪の毛と絡まりながら固まり、排水の流れを阻害します。特に長期的に蓄積すると、ワイヤーや高圧洗浄でないと取れなくなることがあります。

ラバーカップはお風呂の詰まりにも使えますか?

使用可能ですが、注意が必要です。
ラバーカップ(スッポン)は排水口に密着させて「引く力」で詰まりを動かす道具です。お風呂の場合、排水口が平らでない構造や、密着しにくい場合があります。そのため効果が出にくいことも。使用する際は排水口の周りに少し水をため、カップがしっかり密着するようにしてください。

トイレの排水管のつまりの原因は何が多いですか?

1. 流してはいけない異物

排水管に以下のようなものが流れ込むと、途中で引っかかり、詰まる原因になります。

  • 生理用品・おむつ・ティッシュペーパー

  • トイレ掃除シート(流せると書いてあっても残ることあり)

  • 食べ物カスや油(台所と勘違いして流す人もいます)

  • ペットの砂や猫トイレの中身(固まって詰まります)

 

2. ペーパーと便の混合詰まり(ラーメン詰まり)

  • 長い配管の途中でトイレットペーパーと便が混ざり「ドロドロ状」になって固まることがあります。

  • 流す水が少ない場合や傾斜が甘い配管でよく起こります。

 

 

3. 排水管内部の傾斜不良またはたるみ

  • 本来、排水管は緩やかに下り坂になっている必要があります。

  • 施工不良や地盤沈下で「逆勾配(上り坂)」や「たるみ」があると、水が流れず詰まりやすくなります。

 

 

4. 尿石・スラッジ(汚泥)の蓄積

  • 長年使用されている排水管では、便や尿の成分が固まって内側に付着し、流れを細くします。

  • 特に屋外の塩ビ管や古い鉄管は内部に汚れがこびりつきやすいです。

 

 

5. 排水マス(屋外の点検口)での詰まり

  • 外の排水マスに便や紙が溜まってしまい、家からの流れが止まるケース。

  • 特に古い住宅や植木の多い場所では、木の根が入り込んで詰まらせることも。

 

 

6. 複数の配管が合流している場所のトラブル

  • 例えば、トイレと洗面の配管が途中で合流しており、そこに髪の毛やゴミがたまりトイレ側も詰まるという例もあります。

排水口を掃除しても改善しないのはなぜ?

排水管の奥で詰まりが起きている可能性があります。
お風呂の排水構造は「排水トラップ」や「横引き配管」などがあり、奥のほうに髪の毛や汚れが溜まっていることがあります。この場合、ワイヤーブラシでの除去や、高圧洗浄機による配管内部の清掃が必要になることもあります。

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