洗面台の水漏れ、修理費用はどのくらいかかる?

修理内容 相場(税込) 備考
排水トラップパッキン交換 8,000円~ 材料費+作業費込み
シャワーホースの交換 12,000円~ 水栓一体型の場合は高くなる
混合水栓のカートリッジ交換 15,000円~ 型番によって部品価格に差あり
排水金具の取り替え 10,000円~ DIYも可能だが慎重に
壁・床下漏水の修理 30,000円~100,000円~ 配管工事・内装補修含むと高額

見積もり無料の業者もあるので、2〜3社の相見積もりがおすすめです。

業者選びのチェックリスト

  • ☑ 作業前に「見積もり」を提示してくれる

  • ☑ 出張費やキャンセル料の有無が明記されている

  • ☑ 水道局指定工事店である(自治体HPで確認可能)

  • ☑ ネットに実際の口コミ・評価がある(Googleマップなど)

  • ☑ 保証期間付きの修理対応がある

✖ 「今すぐ直さないと家が壊れる」と不安を煽ってくる業者には要注意です!

ベランダに水がたまっている…これって水漏れ?それとも排水の問題?

水が「たまる」=排水トラブル、水が「しみ出す」=水漏れの可能性があります。

ベランダは雨水や掃除水を流す「排水口(ドレン)」があり、そこが詰まっていると水がたまります。
水が溜まったままだと、防水層を超えて床材の隙間から水がしみ込み、建物の構造部まで浸水する「水漏れ」へと悪化する恐れがあります。

チェックポイント

  • 排水口の落ち葉・泥・砂の詰まりはないか?

  • 排水しても数時間後も水が引いていないか?

  • 水たまりの周囲にひび割れや塗膜の浮きがないか?

水漏れとただの水たまりってどう見分ける?

排水後も床が常に湿っていたり、壁面に水ジミが出ていれば“漏れている”可能性が高いです。

状態 可能性
雨のあとに床が乾かずジメジメしている 漏水または勾配異常の疑い
壁面に黒ずみや膨れ、剥がれがある 水分が内部に入り込んでいるサイン
室内側の壁や天井にシミができている すでに構造体まで水が達している可能性

傘を差さずに雨に濡れてみて、どの位置から垂れているかを目視確認するのも有効です。

ベランダの水漏れの主な原因って?

圧倒的に多いのは「排水の詰まり」と「防水層の劣化」です。他にも複数あります。

原因 詳細
排水口の詰まり 落ち葉・泥・ゴミ・洗濯クズなどが溜まって排水できない
防水層の劣化 ウレタン・シート防水が10年超で劣化し、ひび割れから浸水
サッシ周りのシーリング劣化 ゴムのような充填材が割れて、隙間から水が入る
勾配不良 リフォーム・新築時の施工ミスで水が排水口に流れない
タイル下のモルタルひび タイル仕上げのベランダは目地割れからの浸水が多い

室内に水が入ってきた!ベランダの水漏れが原因の場合は?

ベランダ防水が劣化して床下に水が回ると、室内へも被害が及びます。

よくある兆候は:

  • フローリングの「浮き」や「ブカブカ」感

  • 壁紙の「ふやけ」「シミ」「黒ずみ」

  • 室内のカビ臭(押し入れや窓際)

この状態はすでに「水が建物の構造に到達している」段階です。
早期に防水工事+内装補修+原因調査をしないと、家全体の劣化が進行します。

自分で出来るベランダの水漏れチェックを教えてください

簡易的にはホースと懐中電灯があればセルフチェック可能です。

簡易チェック方法:

  1. ベランダの排水口を掃除する(詰まり除去)

  2. ホースでベランダ全体にゆっくり水を流す

  3. 室内側の壁・床・天井を観察(水ジミや変色、臭い)

  4. 懐中電灯で床やサッシ下を照らすと濡れがわかりやすい

注意:構造部分が水を含んでいる場合、外観で分からないケースも多いです。
確実に調べたい場合は業者の散水試験・赤外線カメラ・発光液検査などを利用しましょう。

自分でできる定期メンテナンスはある?

年2回(春と秋)のチェック・掃除がベストです。

自分でできるベランダメンテ項目:

  • □ 排水口のゴミ(落ち葉・土・ペット毛)除去

  • □ 雨の後、水たまりの有無を確認

  • □ 防水塗膜のひび、膨れ、色ムラのチェック

  • □ サッシや壁際のシーリングの割れ確認

  • □ タイル目地の黒ずみ・モルタルの欠け確認

✨ ワンポイント:掃除のついでにホースで水を流して「流れ」があるか毎回確認するのがおすすめ!

保険や保証で修理費がカバーされることはある?

条件次第で「火災保険」「住宅設備保証」「建物10年保証」などが使える場合があります。

保険/保証 内容 条件
火災保険 水濡れ・漏水による室内被害 「水濡れ特約」がある場合。証拠写真必須
住宅設備保証 ハウスメーカーなどが提供 新築5~10年以内で雨漏り等対応
メーカー保証 防水材や塗膜など 材料の不良時のみ。施工不良は対象外

まずは施工業者・管理会社・保険会社へ状況説明+写真提出が重要です。

「屋外の排水溝から水が漏れている」って、どういう状態?

本来、地中や排水桝を通ってスムーズに流れるはずの排水が、地面や周囲に漏れ出している状態です。

例えば以下のような現象が見られると水漏れの可能性があります:

  • 排水マスの周囲の土が常に湿っている

  • 雨が降っていないのにぬかるみができる

  • 側溝から水がポタポタと常に垂れている

  • 地面にシミができていたり、雑草が異常に育っている

これは配管の破損・ずれ・詰まり・継ぎ目の劣化などが原因です。

雨水桝や排水マスがあるのに水漏れが起こるのはなぜ?

地中の配管が破損・変形しており、排水が本来の経路を通らず地中に漏れているからです。

以下の原因が多いです:

  • 経年劣化で排水管にヒビ・ズレ・陥没が発生

  • 地震や地盤沈下によりマスと管の接続がズレた

  • 植木や雑草の根が配管を突き破って侵入している

  • 排水マスの底に穴が空いている(古いコンクリート製に多い)

この場合、地中に水が染み出して「表面は乾いているけど地下が常に湿っている」ような状態になってしまいます。

水漏れ修理を頼むべき業者はどこ?

水道局指定業者 or 地元密着の水道修理業者がおすすめです。

信頼できる業者の条件は以下のとおり:

  • 水道局指定工事店である(自治体HPにリストあり)

  • 見積もり無料・料金体系が明確

  • 出張・緊急対応可(24時間対応など)

  • Googleレビューや口コミが良い

  • 作業前に内容と金額を説明してくれる

大手チェーンの水道業者も対応は早いですが、料金が割高になる傾向があります。
複数社に相見積もりを取るのがベストです。

2階の浴室から水漏れして、1階の天井にシミが…これは大ごと?

配管の破損 or 排水の床漏れが原因で、早急な対応が必要です。

これはまさに「階下漏水」トラブルで、住宅保険の対象にもなりうる事態です。
原因として多いのは:

  • 浴槽排水パイプの破損

  • 床下排水のトラップずれ・破損

  • 防水層の欠損

  • 給湯管の老朽化

 

対処法

  • すぐに使用中止・止水

  • 管理会社・保険会社・水道業者に連絡

  • 調査後、床材の解体+配管修理+防水再施工が必要なことも

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